【感覚】秘密袋

2017年09月17日

 
 
彼が今しているのは『秘密袋』という感覚のお仕事です。このお仕事は袋の中から手の感覚(触覚)で、見本と同じものを出していきます。
 
はじめは、袋のものをただ出したかった彼…
なんとなくやり方はわかってきたけど、今まで目に見えるものが当たり前で何度も袋のなかを見て出していた彼でした。
 
でもこのお仕事の面白さ(ルール)がわかると、彼の活動がどんどん変化していきます。
 
それまでは自分の思いのままで楽しもうとしていたのが、自分のなかになかった外にあった楽しさに理解を感じ、理解を楽しみ出しました。
 
またこれは一人でできないお仕事なので、お友達や先生を誘うのですが、彼は率先して絨毯を敷いて準備をしようとします。きっとこれまでの経験ではしたいと言えばおそらく周りの大人が「はいはーい」とある程度まで準備をしていたかもしれません。
 
でもしたいのは自分。だから準備から自分でしようとします。
 
そして何より変わったのが『これする』だった彼が、『○○先生、これしたいから一緒にしてください』とちょっとつたなさもあるなかに一生懸命してもらう相手に敬意を込めた言葉でお願いしています。
 
きっと敬意なんてまだわかってないかもしれません。子どもなのに…と感じられる方もいるかもしれません。
でも使う言葉から、彼はその言葉の大切さを無意識に身につけていくでしょう。
 
 
 
自分の満足は、自分の外にもあると 彼の活動への意欲は広がりをみせています。
 
 
それではまた…
 
 

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