おしごと
2017年9月29日(金)
【日】今年は10月4日です。

今年の十五夜は10月4日ですね。
少し早いですが、就園、小学校クラスでお団子作りをしました。

みんなでひとつを作るより、各々に経験してほしかったので個々に粉を計って、もみもみ、こねこね、ぎゅっぎゅっ…


まだまだーー!こね足りないと舌触りの悪いお団子にーーー!(T_T)と、さらにぎゅっぎゅっ!
タッチセンサーや触れなくても反応することに慣れ慣れの子どもたちは、どれくらいの力がいいのか?汗をかきかき(・_・;こねました。
爪を立てないようにね?
粉をこぼさないようにね?

わかっているけどなにかに一生懸命になるとなにかを忘れてしまいます。
落とさないようにね…
気を付けていても、ポロリんと落ちていくことも…( ̄▽ ̄;)
もちろん、もったいないしその事もお話ししますが、私が気になるのは「なにもしてないのに勝手に落ちた…」です。
最近流行ってる?とふと感じてしまう私がいて…(きっと気になったから、余計に耳につくのだと思うのですが…)、わざとでなくても『勝手に○○する』ことはなく、原因は必ずあることをゆっくりでもわかってほしいと思います。
そうすることで、意識した注意が生まれると思います。やみくもに注意しましょう?といっても子どもにはさっぱりわかりません

お湯でゆでるときも、上からポトッと落とせば、熱いお湯のはねが飛んできます。沸いたお湯の水面ギリギリで離すのは勇気がいりますが、みんな怖がらず一生懸命全行程をおこないました。
大きなお兄さんは、自分の事をしながら、小さなお友だちのでき具合をみたり、はかりの目盛を見て『あともうちょっとー』や『こうやってもたないとこぼれるよ』や色々サポートしてくれてました。
自分ができたから無関心ではなく、落ちた粉なども手が空いている人は掃いたり拭き掃除をします。もちろん食べ物を扱っているので履き終われば、石鹸で手を洗って再開します。
粘土とはまた違って、ある程度手早くしないと水分が乾いてきて丸めているつもりでもポロポロまとまりが崩れていきます。
力を入れすぎても入れなくてもだめです。
それを沢山の丸めながら感じていたようでみんなものも言わずにひたすら真剣な表情でした。
できあがると…
やったーーー!ねえ!いまたべるの?
残念ですが帰る時間が迫っているので、かえってからね?と早い子は、お迎えの車に乗るなりたべてました。(笑)
自分で作ったお団子はどうだったかな?
それではまた!
2017年9月21日(木)
【日常】2歳までは…
こんにちは…
お母さんと離れるときは寂しくなるけど、なかにはいると泣き止んでお仕事に没頭している一歳さんです。

これは指でつまんで三種類の豆をより分けています。(くちにはいれませんよ!)
3歳くらいになると見ると瞬時にそれぞれの違いがわかります。また道具を使って選り分けていきます
でも1歳さんはちがいます。まだ不馴れな指先…と言うより、手を使って掴みます。だからひとつだけ摘まみたいなと思っても他の豆がてに入ってくることもあるし、汗でくっついてぽろっとてから離れて転がっていくこともしばしばあります。
そしてなにより、とりあえず分ける器に入れてみることです。先ほども書いたように2歳半、3歳になると見た瞬間に違いを理解して分けていきますが、手に掴んだ豆は彼の目には見えません。だから、どこに置くかまだきまっていません。
①なのでとりあえず分ける箱にいれます
②でも、隣にある先に分けたものと同じじゃないなぁ~とおもいます。
③そのつぎにあ!ここと同じだ~とおもいます。
④ようやく手ではなく指でつまもうとし、違うのを摘まむこともあるから摘まみ直して分けるところに入れていく。
と認識して選り分けられるまでが、約5秒ほどかかります。認識するのもじーとみているのが2秒ほどなので、見ている大人はつい「え?そこでいいの?」「これはここよ!」といってしまいたくなります。おうちでついこえをかけていませんか?
じっとしてる2秒は大人にとって『この子まだわかっていないわ』と思ってしまうくらい長い時間です。でもこの子にとっては、脳のなかでフル稼働している時間です。
「ママ一人でするの手伝ってね」の著者の相良敦子先生は講演で分かりやすくママたちに伝えるために、子どもに見せるときは「7倍遅く」と雑巾を絞る提示をみせてくださいました。云わばスローモーション映像です。
それでも子どものなかでは、フル稼働…
小さいひとを見ていると脳のシナプスが伸びて伸びてーーーつながった!と言うのが顕著に見られます。頭の上に
←こんなのが見えることがおおいです。(笑)
←こんなのが見えることがおおいです。(笑)それでも、三種類も、最初は二種類(色)でわけ、同じ色にもさらに分けられることに気が付き三種類にわけていきました。
器の中がなくなると、『ほらーないよーぜんぶできたよー!』と超アピールスマイルです。


またおもいはめ込み円柱もものすごく慎重にありったけの力を使って運びます。何度も出したりいれたり、感覚の敏感期が過ぎた子は『なんだこんなことかーーー』と言わんばかりに1回で終わりますが、2歳半くらいまでは、楽しくてたまらないようで、怖いくらいの真剣な眼差しで、出しては入れ、入れては出し…とエンドレスに繰り返します。特にこの教具は、ぴったり入るので、隙間があく、どうしても入らないと大人が余計な『ここじゃないわよ』といわなくても子どもが自分のしたことに自己訂正がかけられます。
未就園ぽこあぽこクラスのひとコマでした。
2017年9月17日(日)
【感覚】秘密袋

彼が今しているのは『秘密袋』という感覚のお仕事です。このお仕事は袋の中から手の感覚(触覚)で、見本と同じものを出していきます。
はじめは、袋のものをただ出したかった彼…
なんとなくやり方はわかってきたけど、今まで目に見えるものが当たり前で何度も袋のなかを見て出していた彼でした。
でもこのお仕事の面白さ(ルール)がわかると、彼の活動がどんどん変化していきます。
それまでは自分の思いのままで楽しもうとしていたのが、自分のなかになかった外にあった楽しさに理解を感じ、理解を楽しみ出しました。
またこれは一人でできないお仕事なので、お友達や先生を誘うのですが、彼は率先して絨毯を敷いて準備をしようとします。きっとこれまでの経験ではしたいと言えばおそらく周りの大人が「はいはーい」とある程度まで準備をしていたかもしれません。
でもしたいのは自分。だから準備から自分でしようとします。
そして何より変わったのが『これする』だった彼が、『○○先生、これしたいから一緒にしてください』とちょっとつたなさもあるなかに一生懸命してもらう相手に敬意を込めた言葉でお願いしています。
きっと敬意なんてまだわかってないかもしれません。子どもなのに…と感じられる方もいるかもしれません。
でも使う言葉から、彼はその言葉の大切さを無意識に身につけていくでしょう。
自分の満足は、自分の外にもあると 彼の活動への意欲は広がりをみせています。
それではまた…
2017年7月29日(土)
【日】フリーハンドできっています

こんにちは
こちら ある年長さんが取り組んでいる切り紙です。
毎週新たな図案に向かって取り組んでいるのですが、上の写真のセミはフリーハンドです。
ここに行き着くまでに簡単なものから始めています。簡単なものでもした絵を描いて切ります。書いたときは上手く行けると思っても切ってみると、太っちょになったりイビツになったりします。
何度も書き直したあともみうけられます。
そんななか、フリーハンドに挑戦です。フリーハンドは下書きのような切り直しができません。
切るところだけ見ていると、いびつや太っちょどころではなく、「なんだこれはー!!」ということに…(T_T)
見えない線を全体的に見ながら、ハサミを動かしていく。
ハサミが精一杯ならできません。描くことに精一杯デモできません。二つがどちらとも何度も繰り返し、地道に取り組んでいるからこそできました。
これがまた違う図案になると、また別物になります。
でもそうして、やってはへんてこになり、上手くいったと思えば足のところを切ってしまい…そんなことを繰り返して忍耐と集中を最後まで切らすことなくできた一つひとつの作品だということです。
おうちでは失敗して涙が出そうになったこともあるもお母さまから伺いました。それでも心をおらなくなったから…、最後まですると「できる」ということを知っているから…続けられる。
モンテッソーリ教育を経験した子達が集中と継続、忍耐を持ち合わせているというにはこういった経験、そして経験をさせてくださる保護者のかたの信じる気持ちと忍耐、環境の用意、時間の用意が縁の下にしっかりとあるということもお伝えしたいも思います。
モンテッソーリ教育は魔法じゃない!いつも変わらずお子さまが活動できる環境があってのことです。
明日もまたこどもが自信と笑顔ですごせますようにーーーーー
2017年7月15日(土)
【数】ディスカッション!

こんにちは
年長さんが、数字と玉で56は偶数か奇数かと言う論議をしています。
画像は50ですよね?
話せば少し長くなるのですが、もとは「56は奇数か?偶数か?」だったんです。
「偶数」と答えていたけれど、ぼそっと呟いた6が偶数だから…が火付けの発端に…(TДT)
6が偶数…ふむふむ…
え?じゃぁ、50はどこにいったの?と質問をしました。すると…50は奇数だから…
えーーーー!!!
てなわけで確かめることに…
モンテッソーリのお仕事はちゃんと自分でやって証明できます。
やってみると一目瞭然!
うーーーーーん
なやんでるなやんでる。
今日することを先生が決めた授業だとこんな脱線はありえません。
きちんと進んでいけます。でも、ふと疑問がわいたとき…脱線は許されませんしだんだん疑問を抱かなくなるのでは…とおもいます。
そうおもうとお仕事はいったり来たり自由でいて前に進んでいきます。
そして、あとから来た子があっさり、「50は10の仲間だから50も偶数だよ!」
「それそれ!そうなんだよね?」…といいたいですがわたしは黙ってみています。
「先生わかった!50は10の仲間だから、偶数です。」え??いまそれ聞いた言葉まんまなんですけど…
私なそのまんま「50は10の仲間なの?」と聞き返します。
ごめんね!少し意地悪かな…?
「えーと…」んん?きがついたかな?
すると、
「50はなんで10の仲間だろう?」とつぶやきます。
悩みます。そうそう、答えを知ることの前に頭から煙を出して悩もうよ!
人の言葉はだめだめ!
50は10の仲間といった子も自分でわかっているけど伝わっていない…
伝えるちからって難しいよね!
「じゃぁ、並べてみようよ!」
そうそう!お仕事があるんだからそうすれば一目瞭然!!
一人でするとわけなく並べる玉も二人ですると、同じ思いのなかにも温度差があって、ギクシャク…
「もう一回最初から数えよう…」「そうやね!」このくだりを繰り返します。でもそこはいきがぴったり!
一人っ子のおおい現代で意見を自分達で伝えあいながら融合させて、結論を求めていく!
まだまだディスカッションには未熟な年齢ですがこれもやらねばできるようにはなりません。自分の思いや意見、ペースを押してくていてはすすみません。
大分に粘り強く取り組んでいましたが時間が来てしまいひとまず個人でこの課題をねることに…
またしよう!
そこに多くの得るものがあるから…
わたしは取り仕切りません!それは、子どもが主のお仕事だから…!!
それではまた!
