おしごと

2017年11月22日(水)

【M】小さな発見!大きなチャンス!

 
 
モンテッソーリの取り組みは、決められたカリキュラムをこなすことではありません。
 
子どもが今日することを選び決めます。
 
もちろん、先生からの誘い掛けはありますが、するかしないかは、子どもとの同意の下です。
 
この日、教室に来る前にS君は、道にはっていた幼虫を見つけました。
 
「これなんの幼虫?」
 
お母さんは「そんな虫放っておきなさい」、なんて言わずにS君の疑問をそのまま受け入れてくださり、教室に持ってくることに…
 
門に出迎えに行くと、「これ、これ…ひろった!」
 
一生懸命そのときの状況を話してくれました。
なんの幼虫か調べてみることに…
 
図鑑を見るけど、まだまだ年齢が小さいと数字の読み方、数量感覚、文字すべてにおいて手伝いが必要です。
でもSくんは知りたいのです。
私がチャチャっと調べて教えてあげてもいいですが、全部しては、私に聞くのかググるのかの違いなだけ!
 
疑問を持つこともたいせつですが、楽してすぐわかってしまうことは、知りたいことを本当の意味で知る喜びになるでしょうか?
またこれから、知りたいことがあるとSくんはどうしたらいいのでしょうか?
 
年齢が来たらわかるようになりますか?
 
答えは「なりません」もちろん、年齢や段階がきてわかることもありますが、なにもしないと、年齢や段階がきてもできません。
 
そして、一緒にしらべ、わかったことを精一杯アウトプットしました。
普段なかなか踏み出せなかったことも、必要ならばと踏み切ることができる事もあります。
 
幼虫を拾ったことは、S君にとっていろんな、きっかけを拾ったことにもなりました。
幼虫が成虫に成長するように、Sくんも成長していくのが楽しみです。
 
 
 

2017年10月21日(土)

【感覚】圧覚筒

 
ボタンを押して、押し返してくる圧力を感じ感覚記憶をして微妙に違う筒をペアリングしたりグラデーションにしたりします。
 
写真の彼は、とても新鮮だったようで楽しそうに圧を感じてペアを探していました。

ーーーーー
彼の活動とは別に
最近の子はこんなに「押す」事って身の周りの環境にどれだけあるのかな~と、おもいます。
 
力をいれてなにかをする。見えないものを感じて◯◯をするといったことに苦労していませんか?
 
え?こどもだから、まだ無理でしょ?って、決めつけていませんか?
 
やっていないと幼稚園に入園してもできませんよ。
 
ではどうしたらいいのでしょう?
 
答えは簡単、使うのみです!o(`^´)
 
 
つぼのりの蓋を開けられますか?、ねじって開ける蓋の開閉がわかりますか?、回してあけられますか?、噛み合わせを感じられますか?、昔ながらの水道の蛇口や少し硬い目(重い目)のボタンやお菓子などの袋の口、ペットボトルの最初の蓋…等々できますでしょうか?
どれもすべてお母さまがなされていませんか?
 
 
結果できなくても、最初はお子さまに「もうむり??」というところまで頑張らせてあげたり、そっとてを添えて、動きを教えてあげたりしていますか?震えるくらい力をいれてなにかをさせてあげることをしておられますか?
 
手は第2の脳です。3歳になっても赤ちゃんのようなぷくぷくの手をしていませんか?
 
手に勝る道具はありません。コンピューターで人間の手と全く同じ動きをさせようとするとものすごく大きなホストコンピュータがひつようになります。
 
 
小さなてですが、大きなスーパーコンピューターに勝る手です。でも使わねば不自由な道具となります。流行りのおもちゃではなく、是非日常の中でたくさん使わせてあげてくださいね?? 
 
それでは!

2017年10月15日(日)

【言語】モンテッソーリの言語



英語がいろんな場面で必須科目となってきました。
 
そこでよく聞くのが四技能(よむ、かく、きく、はなす)
 
モンテッソーリメソッドでの言語領域のお仕事(取り組み)では、これらを細かい段階で、そしてバリエーションゆたかに敏感期(子どもが興味をとらえる適時期)をとらえて取り組んでいきます。
 
いきなり本を読ませても子どもにはちんぷんかんぷんです。
 
聞くから話そうとし、話すから聞く
読めるようになるから、作り、作られるようになるから、書こうとする、書こうとするから、さらに聞いたり、読んだり…連鎖していきます。
 
モンテッソーリメソッドの段階は一定方向の一方通行ではなく、行きつ戻りつ縦横斜めとそれぞれが絡み合っており、取り組む子どもに必要な活動があります。
 
四技能が独立してては知識で終わってしまい、子どもが思ったように使えるという意味では、むしろ難しくさせてしまいます。
 
これは数(算数)領域においても言えることで、細分化された段階とプログラムが子どもたちを待っています。
 

2017年10月14日(土)

【日】今日はなにを飲もうかな??

 
【Gいんふぁんと】
夏場は、水分補給に麦茶をケトルに入れてあるので、飲みたいときに飲む分をコップに入れて各々飲んでいました。
 
涼しくなってきたので、お茶をのみたくなったら、お仕事として自分で入れます。急須にお茶パックを入れて熱湯を注ぎます。しっかりとお茶のはが開くのをまって(色が出るのをまって)湯飲みにつぎます。
 
入れるだけではありませんよ。片付けももちろん行います。先程もか来ましたが、熱湯も使いますし、湯飲みや急須はもちろん割れ物です。落ち着いて正しく扱っていかねば、やけどをしたり壊してしまいます。
教室ではお茶と紅茶を用意しています。
 
今日は紅茶!といって進めていきました。
 
そして、自分のを入れてそのあと「先生にもいれましょうか?」とiちゃんは聞いてくれ上手にいれてくれました。
 
飲み物は喉をうるおすものですが、ほっこりこころも充たされました。
 

2017年10月9日(月)

【感】感じることは。教えてわかることではありません

 
モンテッソーリには、感覚領域といって、感じて取り組むお仕事があります。
 
「ねぇ、大きなものはどれ?」
「これは、ちいさいのよ」
「これは、◯◯よ!」
 
こんなふうに、せっしていませんか?
 
 
しかも、こどもがなにかをしている途中に…
 
子どものこころを一言で代弁すると??
 
「be quiet!!」
でも子どもは言えません。そして大人の言葉は止まらない…これが現実です。
 
お母さんの話を聞いたらいいの?これを楽しむ機会はあるの?
こんな状態ですね。
 
 
感じるものも感じません。
 
「ぴったり同じ」
この同じすら、その概念がお母さんの解説とリアクションによって、わからないままにいる子がおおいのです。
 
子ども自身がそれを肌で感じ身に吸収するのは、ほんのすこしの期間です。
 
この経験がある子は、これからの経験や知識の世界においても、自信をもって進められる子になるでしょう。
 
早期に難しいことをたくさんに出会わせたり、覚え込ませたりすることとはちがいますね。
 
先日、教室での活動で、「ピッタリ」を経験しそれを発展して取り組んだ子のようすです。